令和5年7月14日からの大雨による災害で、床上浸水被害等に遭われた方へのご案内です。
五城目町では「住宅の応急修理支援制度」や、
「住宅リフォーム推進事業による住宅復旧費用の一部補助」等の
支援制度が8月2日から始まっております。
被災し、住家の復旧を考えている方は是非ご一読ください。
住家の応急修理制度(床上浸水被害に遭われた方)
災害救助法が適用された五城目町で被災された方への「住宅の応急修理(日常生活に必要な最小限度の部分の修理)支援制度」の相談受付を、下記に記されてる相談窓口にて開始します。
※申請等については詳細が決まり次第、お知らせされるとのこと。
・相談窓口 五城目町役場1階 ロビー(令和5年8月2日(水)から開設)
・電話相談 018-852-5131
・開設時間 午前9時00分~午後5時00分
制度の概要
令和5年7月の大雨により、住宅が準半壊以上の被害を受け、自らの資力では応急修理できない世帯を対象に、日常生活に欠かせない居室・炊事室・便所・浴室などを必要最小限の応急的な修理について、五城目町が業者に依頼し、修理費を請負業者に直接支払いします。
対象となる世帯
次の全てを満たす世帯
- 五城目町に住んでいる
- 住家の被害が「大規模半壊」「中規模半壊」「半壊」「準半壊」であること
※この区分は住家被害認定調査により判定されます。(詳細は下の【住家被害認定調査について】を参照) - この制度による応急修理を行うことにより、避難所等への避難を要しなくなること
- 自らの資力では応急修理をすることができない方
応急修理の範囲
屋根等の基本部分、ドア等の開口部、上下水道等の配管、トイレ等の日常生活に欠くことのできない部分であって、緊急に応急修理を行うことが必要な箇所
一世帯あたりの限度額
大規模半壊、中規模半壊、半壊 | 706,000円以内 |
準半壊 | 343,000円以内 |
注意していただきたいこと
- この応急修理の制度では、修理前(被災直後)被害状況がわかる写真が必要となります。
(カメラがない場合は、スマートフォン等の撮影でも構わないそう。) - この応急修理の制度は、五城目町が対象者から申請を受け、五城目町が直接業者に支払う制度です。
既に修理代金を業者に支払った場合は、この制度を利用することができません。
また、自身が行った応急修理(DIY)も対象になりませんので、ご注意ください。
※ 業者に応急修理を依頼している方は、五城目町にご相談ください。
【申請終了】応急修理期間中に賃貸型応急住宅を利用できます
災害救助法に基づく住宅の応急修理の修理期間が1ヶ月を超えると見込まれる者であって、住宅が半壊(住宅としての利用ができない場合)以上の被害を受け、他の住まいの確保が困難な方については、災害発生の日から最長6ヶ月の期間、賃貸型応急住宅の使用が可能ですので、個別に五城目町災害対策本部 住宅支援チームへご相談ください。
賃貸型応急住宅制度の申請は令和6年2月29日(木)をもって終了しました。
住宅リフォーム補助金
この制度とは別に、住宅リフォーム補助金もご利用いただけます(下に詳細を記載しております)。
町 ◎災害復旧(持ち家) 補助対象工事費の 5%(最大80,000円)
県 ◎災害復旧(持ち家) 補助対象工事費の10%(最大80,000円)
住宅リフォーム推進事業による住宅復旧費用の一部補助
五城目町では、令和5年7月の大雨により住宅が被災した方を対象に 住宅リフォーム補助金で、住宅の復旧費用の一部を補助しています。
補助対象となる自然災害
令和5年7月14日から発生した大雨に起因する被害で、「半壊又は床上浸水以上の住家被害」を受けた方。
被災状況のわかる写真の添付が必要とのこと。(り災証明書の提出は後日でも可とのこと。)
補助対象となる工事
以下のすべてを満たすもの
- 大雨に起因する被害箇所の原型復旧を目的とする工事
- 町内に店舗を有する建設業者等と工事請負契約を締結するもの
- 補助対象工事費が50万円以上(大雨による災害復旧は30万円以上から対象)
補助金額
補助対象工事費の5%、最大8万円
例: 補助対象工事費 60 万円の場合…補助金額 3 万円
補助対象工事費 150 万円の場合…補助金額 7 万 5 千円
補助対象工事費 200 万円の場合…補助金額 8 万円(上限額)
⇒秋田県でも同様の補助事業を受付中です。 秋田県は補助対象工事費の10%で最大8万円となっており、 町と県の両方を申請可能です。
住家被害認定調査について
浸水被害の写真撮影について
浸水被害の写真は、上記の補助申請に必要で、り災証明書の取得や保険会社への損害請求をする際などにも必要となります。
家の被害状況を写真で記録しましょう。
家の外の写真の撮り方
- カメラ・スマホなどでなるべく4方向から撮るようにしましょう。
- 浸水した場合は、浸水の深さがわかるように撮りましょう。
※メジャーなどをあてて「引き」と「寄り」の写真を撮ると、被害の大きさが良くわか ります。
※ポイントは、家の外と中の写真を撮ることです。
↓り災証明書の交付についてはこちらをご確認ください。
り災証明書の交付について|五城目町
https://www.town.gojome.akita.jp/bosai-anzen/bosai/bosaiinfo/2151
まとめ
取り急ぎ弊社がお力になれる可能性がある、補助制度のご紹介をさせていただきました。
申請には何れも修理前(被災直後)被害状況が分かる写真が必要とのことで、お忘れなく…!
この他五城目町では、町営住宅等の提供、賃貸型応急住宅制度(床上浸水被害に遭われた方)の支援をしておりますのでご確認ください。
豪雨災害に関わる復旧工事におきましては、日数、お時間を頂きますが、弊社も皆様のお力になりたく尽力いたします。
皆様の安全と、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
五城目トーヨー住器株式会社